膝の痛み
先日のとある事例。
10代、部活を毎日実施している少年ですが、膝が痛いときがあるという事でコンディショニング&エクササイズを実施しました。
結論的にはオスグッドシュラッデルかと推察されるので(当然ですが病院へ行ってしっかり診てもらうように指示を出しました。)クワドストレッチとテーピング、ごく軽い促通を促す程度の屈曲伸展運動など施しました。
膝蓋靭帯と脛骨の付着部にごくごく僅かなふくらみと、触る(押す)と痛い感覚、また少年の日常運動履歴等から恐らくこの症状が出始めていると推察しました。(因みにジャンパーズニーは膝蓋骨下部の痛み等)
医師の診断をきちんと顧問の先生に伝え負担の少ない練習へ配慮頂くように促しました。まだまだ成長期であり将来がありますので無理をかけて慢性的に傷害を背負うのはぜひとも避けたいところです。
ちょっと難しいなと感じたのは、部内の事情が色々あるようで無理をしてでも頑張りたい時期である様子だった事です。
ひと昔前に比べ、情報がより多く深く手に入る時代ではありますが、未だスポーツの現場においては正しいコンディショニングや身体のケアへの理解が浅く、ケガや故障が不注意や自己管理、自己責任のような捉われ方をする傾向にある様に思われます。
(運動指導における学校環境を考えれば止む無しではありますが…)
貴重な才能がうもれてしまうかもしれない懸念や、運動がその子の人生で苦い思い出に終わってしまう心配が頭をよぎります。
10代、部活を毎日実施している少年ですが、膝が痛いときがあるという事でコンディショニング&エクササイズを実施しました。
結論的にはオスグッドシュラッデルかと推察されるので(当然ですが病院へ行ってしっかり診てもらうように指示を出しました。)クワドストレッチとテーピング、ごく軽い促通を促す程度の屈曲伸展運動など施しました。
膝蓋靭帯と脛骨の付着部にごくごく僅かなふくらみと、触る(押す)と痛い感覚、また少年の日常運動履歴等から恐らくこの症状が出始めていると推察しました。(因みにジャンパーズニーは膝蓋骨下部の痛み等)
医師の診断をきちんと顧問の先生に伝え負担の少ない練習へ配慮頂くように促しました。まだまだ成長期であり将来がありますので無理をかけて慢性的に傷害を背負うのはぜひとも避けたいところです。
ちょっと難しいなと感じたのは、部内の事情が色々あるようで無理をしてでも頑張りたい時期である様子だった事です。
ひと昔前に比べ、情報がより多く深く手に入る時代ではありますが、未だスポーツの現場においては正しいコンディショニングや身体のケアへの理解が浅く、ケガや故障が不注意や自己管理、自己責任のような捉われ方をする傾向にある様に思われます。
(運動指導における学校環境を考えれば止む無しではありますが…)
貴重な才能がうもれてしまうかもしれない懸念や、運動がその子の人生で苦い思い出に終わってしまう心配が頭をよぎります。
せめてこうした困っている少年アスリートたちと一人でも多くラディアで出会い適正なコンディショニングを通してお役に立てればなと感じる一日でありました。(11/12)