関節可動域について
腕、脚の上がり具合とか、からだの曲げ伸ばしとか…、よく“関節の可動域を広げましょう!”などと言われます。
“関節の可動域”とは簡潔に言いますと動ける(動かせる)範囲のことで、それが広がるほど楽に余裕をもって動作、行動できるというワケです。なので、ストレッチをしましょう!などと巷のスポーツジム等でアドバイスをもらったりすることがあると思います。。
概ね間違ってはいませんので、よーくストレッチでからだを伸ばしてケアをして頂ければ疲労の軽減やリラクセーションに繋がります。
しかしながら、更に上質なコンディショニングを得るならば可動域の種類を知ってそれへの的確なアプローチをすることが望ましいです。
可動域の分類については過去のブログにも掲載しましたのでひとまずここでは割愛しますが、目指したい改善のひとつには“自動的可動域=active romの拡大”があります。
これは“自動運動”、つまり自分で自力で動ける運動において、その可動範囲を広げてゆくという事です。例えば巷でジムなどでトレーナーにストレッチしてもらうようなのは、“他動的可動域=passive rom”であり、(これはこれで良い事ではありますが…)そこから更に先へススメて行かなければなりません。
トレーニングをするうえで外すわけには行かない“SAIDの原則”にのっとり是非自動運動の改善向上に努めて頂きたいです。(SAIDの原則については、後日このブログで詳細を語りたいと思います。書き出すと長くなりそうですので…お楽しみに笑!)
快適生活を送りたいなら、軽やかな日常を手に入れたいなら、ぜひ正しいからだの改善をしましょう!ラディアでお待ちしています(笑)(11/7)