筋収縮について
山登りなどをすると、普段鍛えているつもりでも思いのほかモモが筋肉痛になったりします。ほのかな充実感を感じつつも「普段トレーニングしてるんだけどなあ」などと思ってみたり、やっぱり使い方が違うと堪えるよね、と自分で納得してみたり…。
実は山登りでの筋肉痛は、下りの時の動作がもたらしているんですね。下り坂ではモモの筋肉が踏ん張るようにして常にチカラを発揮しています。これは筋肉が伸びながら力を発揮している状態。これを“伸張性収縮=Eccentric Cntraction”といい筋肉痛はココで発生するとされます。
ですのでこのEC(略してこう言います)の時にいかに効かせるかが筋トレのポイントとなり、ベンチなどにおいて“下げる時にゆっくり”と指導されるのはこうした所以です。
ラディアではマシンやフリーウエイトでECを意識するのに加えて、マニュアルレジスタンストレーニングにて効果的にECを実施します。これはトレーナーが徒手抵抗によりECが効果的に起きるように導いてゆくので、大殿筋やハム、その他あらゆる部位にアプローチすることが可能です。引き締めたい、気になる部位にピンポイントで攻めて行きます。
きついながらも聞いた実感が得られるECを効果的に活用したトレーニング、ぜひみなさんも体験してください笑!!(11/11)