生活習慣病・循環器系疾病の予防
寒くなって参りました。「突然死」などという話もより耳に入り勝ちな季節です。いわゆる“脳卒中”や“心筋梗塞”など血管系の病気は得てして大きな自覚もなく突然に起こります。日本人の死因の上位には、心疾患や脳梗塞が連なり、だれでも起こり得る話と考えてもおかしくありません。
ある程度の年齢になると、多くの方々が“メタボ”を気にします。血圧、体脂肪、コレステロール値、中性脂肪値など健康診断などで指摘を受けた方もおおくいらっしゃるのでは無いでしょうか。
冒頭でもふれたように、生活習慣病であるのでそこの改善がまず第一にきます。食事時間、就寝時間、睡眠量、食事の内容、運動習慣…。挙げればたくさんありますが、多忙な現代ではきちんと出来てるケースこそ少ないのが現実でしょう。気づかぬうちに血液はドロドロになり血管はボロボロ、日々カラダは悲鳴を上げているのかも知れません。
ですので、きちんとトレーナーのサポートを受け日常習慣を改善しつつトレーニングを積んで頂くのがおススメとなります。筋トレはレベルに見合わぬ過度の負荷を掛けると急激な血圧の上昇も招くので妥当ではありませんが、適正な内容であれば循環器系にも良い影響を及ぼすことは知れています。並行しながら身体の調整を行い、日常の習慣づくりを身に付けて頂くのが良いと思います。
年の瀬、多忙、暴飲暴食…、カラダを虐める機会が増えますので、今一度健康づくりにも目を向けてみてください。(12/3)