筋トレ 負荷と回数の関係について
筋肉には大きく速筋(白筋)と遅筋(赤筋)の二種類があります。前者は主に瞬発力や筋力、後者は筋持久力に能力を発揮します。
速筋は鍛える程に筋繊維も太くなりますが、遅筋は能力は上がってもサイズはそれ程変わりません。重量挙げの選手などがモリモリの太いカラダであるのに対し、マラソン選手が細くしなやかであることを思い出して頂ければわかり易いのでは無いでしょうか。
これらの能力に合わせ速筋はより強い負荷、重量を課すのが効果的で、遅筋は軽負荷で回数を多く反復するのがトレーニングとして合っています。
ボディメイクにもこの性質をしっかりと踏まえて、負荷、重量、反復回数を考慮していくのが良いと思われます。
「レペティションマキシマム=RM法」という言葉があるのですが、これは目的に合わせて重量と回数を設定しましょう、というトレーニングの基本法です。概ね、瞬発力の向上には1~3回程度がやっとこなせる高重量を。筋肉の肥大、筋力向上には6~10回がぎりぎりくらいの適度な高重量を。筋持久力を高めるには20~30回がやっとくらいの軽い負荷が最適です。この辺の基準を元に、強度設定をしてトレーニングメニューを組むと良いと思います。
ラディアにおきましても、皆さまのプロポーションがより美しく、綺麗に整うことを目標に追い込みを加えております。決して皆さまの苦しむ姿を見たいワケではございません(笑)。常に、苦しさの先にある笑顔を見据えてご指導させて頂いております(笑)。
日々、苦悶の表情とともにスクワットや腹筋、内もものメニューをこなす皆さま、必ず明るい未来が訪れますので地道に頑張って参りましょう!常に応援し続けております!!(笑)(2/11)