ストレングストレーニングと血圧
実はあんまり認識されていないけど、こんなにいい事があるんだなんてまだまだいっぱいあるのです。今日ご紹介するのは、「血圧の安定化」です。
特に下半身中心のトレーニングにおいては、筋トレにより筋肉のポンピング作用が活性化されますので血流が良くなります。足先の冷え性などにもよく作用してくれます。下半身の巡りがよくなれば、結果全身にもよく血流が巡り循環器系機能の改善へと寄与する訳なのです。ラディアに於いてはみなさんが大好きなスクワットを筆頭にアブダクション(股関節外転動作)、ヒップエクステンション(大腿二頭筋、大臀筋)、アダクション(股関節内転、内転筋群)などバラエティーに富んだ下半身エクササイズを実施しています。
これらは自重(自分のカラダの重み)で行う事が主となりますので、血流改善にも更に良い。
そして血圧を下げる作用があるとされる“プロスタグランジン”というホルモンは、上半身よりも下半身運動でより多く分泌されるという認識です。
反対にベンチプレスなど上半身のトレーニングを行う際、高負荷で瞬発的に行うと急激な血圧の上昇も招きかねないので要注意でもあります。
トレーニーのカラダの状態をよく鑑みてベストなチョイスをしたいですね。
最近の例では上が180前後あった血圧が40近く下がったという報告を頂きました。まだ高めではあるものの、かなりの改善が現れました。これからも無理なく細心の注意を払ってより健康へと向かって頂きたいですね。
お身体のことを本気で考えるなら、ぜひラディアへ。(^-^)
お待ちしております。(5/24)