ベントオーバーサイドレイズ 肩と背中
当ブログでも度々紹介している「サイドレイズ」のバリエーションです。通常のサイドレイズが肩の三角筋に対する単関節運動となるので、軽重量でも思いのほかキツくやり応えがある話はさせて頂きましたが、この特性を生かしつつ更にピンポイントで効かせてゆくことが可能です。
ベントオーバー…→上体を前かがみに、出来れば床と平行まで体勢をつくります。ここからは通常と同じく両腕を左右に開くわけです。三角筋の比較的後部と、上背の真ん中辺、菱形筋、僧帽筋中間部に強い収縮が得られます。特に腕を前よりに持ってくると肩部寄りに、後ろよりにすると背中よりに刺激が集まります。
上半身、特に肩を集中したい日には、バーベルプレスなどと併用して仕上げ的に使うと良いと思います。(∩´∀`)∩
詳しくは一緒にトレーニングを進める中でご指導させて頂きます。
背中が弱ることにより姿勢が崩れ肩や首の痛みやくたびれを伴う…、よくありがちな状況ですのでぜひ改善に着手してみてください!(7/10)