腸は第二の司令塔
この脳には約150億個を超す神経細胞があるとされていますが、実は腸おいても約1億個もの神経細胞が存在しています。脳に次いで多い数字でもあります。
腸は脳の関連とは別に各器官へ指令を出すことが可能です。腸管を内容物が通過すると付近の神経細胞が反応、周辺筋肉への指令が行われ腸管の弛緩と収縮の繰り返し、蠕動運動が起こります。これにより内容物は腸から肛門へと移動をしてゆきます。
この蠕動運動には「セロトニン」という神経伝達物質が関わっています。このセロトニンの分泌量はうつ病に大きく関わるともされています。心の病なので脳が多く関係しているかと思われますが、実はセロトニン全体の90%程が腸内に存在しているのです。
これまで当ブログ内でも「ストレスと腸内環境→免疫力の向上」などという切り口からお伝えしてきましたが、こうゆう事であったわけですね。
改めて、健全な腸内環境は健全な精神を養うと理解が出来ました。明日から快適な腸活を始めてみましょう。
「キノコ」「海藻」「豆」「緑黄色野菜」デス。(∩´∀`)∩ぜひ好き嫌いなく…!よく噛んで食べてください!!(11/4)