筋繊維組成について
筋繊維には大きく二つに分類され、「速筋繊維(白色)」「遅筋繊維(赤色)」と呼ばれます。
速筋繊維は瞬発性に優れ大きな力を発揮します。トレーニングによって太く大きくなります。こちらは白い色をしていて、筋中にエネルギーを生み出すミトコンドリアが無い事によります。
遅筋繊維は持久力に富み、持続的に力を発揮したり、絶えず重力に抗って働いています。こちらはほぼほぼ太くがならない性質です。赤色の筋肉ですが、こちらはミトコンドリアが豊富に存在しています。エネルギーを生み出すミトコンドリアの存在が持久力を生み出すとされているようです。
よく言う“ムキムキになる”は、筋トレによる強い負荷(重ためのダンベルなど)にて速筋繊維が太く大きく成長することとなります。
遅筋繊維は太くなるわけではないので、引き締まったシャープなプロポーションを手に入れるならこれを上手に鍛えてゆくといいと思います。
筋肉の性質を知る事で、トレーニングの目的に合わせた正しいトレーニング方法を選択することが出来ます。この辺はぜひプロにお任せ頂ければ良いと思います。
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