免疫機能について
今、猛威を振るっているコロナウイルスをはじめ、インフルエンザやいわゆる風邪なども、この免疫機能が強いかどうかによって症状の重篤化や発症の有無に大きく影響を与えます。
こうした免疫機能の向上は、トレーニングによって得られることも周知の話です。“体力をつけよう!”などとよく言われますが、これは厳密には「防衛体力を高める」、という観点となります。免疫力を高める、疲れにくい身体づくり、病気や疲労からの回復力などはこの防衛体力とされています。
因みにこれと並行して分類されるのが「行動体力」であり、筋肉がついた、走りが速い、チカラがついた、などがそれに相当します。
そう、“トレーニングで防衛体力を向上して病気や疾病に負けないカラダをつくるゾ!”ということが、今このご時世で改めて再認識されるべき事と感じます。(^.^)/~~~
更に、人体において全身の免疫機能の約60%が腸内に集まるとされています。腸管免疫力などと言われますが、腸内環境を安定、向上させることこそ、病気に負けない強い身体づ来るの土台と言えるのでは無いでしょうか?
先に述べたように、運動により筋活動の活発化、循環器系機能控向上などを経て、結果腸内環境もより良くなる期待が高いのがひとつ。
そして、食環境の改善向上も、腸内免疫力においては直接的かつ非常に効果的であることは想像に難くありません。
食環境において今回は二点、「食物繊維」「発酵食品」の積極的摂取をお伝えしておきます。
蠕動運動および排出活動の活性化、腸内細菌叢の環境向上に大きく大きく影響します。
これらは現代の食生活では不足しがちである事も改めて認識しておきたいデスね。わざわざ意識して摂るくらいの行動変化が必要なワケです。(∩´∀`)∩
具体的な食品は、海藻やきのこ、納豆、みそ、漬物など。
そんなの毎日食べてるよ、という方。ぜひ、いつもの二倍明日から摂ってください!
(*‘∀‘) 摂って摂り過ぎはございません。
我が国のみならず、世界的にも厳しいコロナ渦の社会情勢ですが、身近でできるかんたんかつ効果的な対策、ぜひ実践してみてください!(4/3)