人類の主食
特にこの約40年間くらいでしょうか。コンビニやファストフードなどの繁栄や、インスタントやレトルト食品などの既製食品等が広く流通するように世の中が変化するにつれ、食生活は知らず知らずに大量の糖質を口にするようになってきたようです。
それにより味覚的にもしっかりした味や甘味の強いものが好まれるようになり、人々の嗜好も無意識的に変化してきたと考えられます。
こうして糖質溢れる生活の内に、多くの成人はみな総肥満とも言えるような有様になってしまったんでは無いでしょうか?
「年取ったら太るのはしょうがないわよね~~」「体脂肪の%は年齢で基準が上がるんでしょ??」などなど、たまにいやちょくちょく耳にしますが、これらは間違っておりますヨ(;'∀')
炭水化物≒穀物を人類が摂り始めたのは、実に一万年前とされています。このころより農耕が始まったのですね。(日本人に於いては弥生時代の3千年前位からとされます。)
人類の創生は約700万年前とされており、魚や動物、木の実などの狩猟生活が人類史上99.9%程度をしめているそうです。(゚∀゚)
0.1%程度の食生活の変遷では人類は未だ糖質主体の食生活に順応変化しているとは言えず、ましてやたかだか4、50年程度の近代の食生活などは身体的な破綻を招くと言っても過言では無いと感じます。
いわゆる中年世代の当たり前のような肥満体質もさることながら、メタボリックシンドローム、心疾患や脳梗塞なとの循環器系疾患などの多くの成人病は、特に先進国では大きな闇であり、人類のカベなのかも知れません。
糖質の摂取は唯一血糖値を上昇させることとなり、これはたんぱく質や脂質ではありません。高血糖が成人病を誘発させることは今一度認識を持ちたいものです。( `ー´)ノ
遥か大昔の狩猟時代、ひとつの仮設として人類は骨や骨髄が主な食事であったのではという説があるようです。
これは、より強い肉食獣が狩りを行い肉を喰らい、中小型の肉食動物がおこぼれを貪り、より脆弱な当時の人類は最後に残った骨を石で砕き骨や骨髄をしゃぶったという話です。
石を手にする事で二足歩行がより便利になり、骨髄に含まれるDHAなどの脂肪酸やたんぱく、カルシウムが脳の発達に大きく寄与したというのもいかにも説得力を感じます。
文明が進み食や生活全てが豊かになったこの現代社会で、本質的な事は実は退化しているのかも知れませんね…(;´∀`)
より知恵と情報が進化したハズのわたしたち現代人は、今に流されずに一度我を俯瞰して、ぜひ自分のためによりよいチョイスをしたいデスね!
かんたんにまとめますと、「良い食事と良い運動で健康に美しく」という事ですね(笑笑)
平凡なオチで誠に申し訳ございませんでした!!🙇(8/5)