デッドリフト・“身体の芯“をしっかりと創ろう
こちらは「ベンチプレス」「スクワット」と並び、最も基本的かつ、強い筋力を発揮し、全身的なエクササイズです。
床に据え置いたバーベルを、しゃがんだ姿勢から立ち上がりつつリフトします。丁度芋ほりやダイコン掘りの動作と同じです。
主に鍛えられるのが“脊柱起立筋群”、背骨に沿って走る大小筋群の総称です。これらは互いにチカラを集結し非常に強い筋力発揮を致します。
ゆえに、このデッドリフトではより高重量のトレーニング法を用いられるケースが多いです。
脊柱起立筋を中心に僧帽筋、菱形筋、広背筋などの後ろ面はどこもビシビシと負荷が掛かり、大腿の筋や臀筋も否応なしに追い込まれます(;´∀`)。
高重量ゆえ前腕への負担もハンパでは無く、ストラップやパワーグリップなどのツールは必須でしょう(∩´∀`)∩、ただし、始めのうちの軽負荷に於いてはこうしたツールは敢えておススメはしません。せっかくですから前腕も一緒に成長させて頂きたいですからね(*‘∀‘)!
高重量こそこのデッドリフトの魅力と思っておりますが、決してそれだけがこのエクササイズの長所ではございません。
例えばギムニックボールなどを手に同じデッドリフトを行う。この時は大きく腕の可動も使い、ボールを頭上から更に肘を曲げて背中に着くぐらいまで運びます。
こうして全身の動きをより大きく、たくさんの筋を可動させる事で、動きの向上や全体のバランスに効果を得る事も出来るワケです(^.^)/やってみるとこれはこれで結構息が上がります。
このデッドリフトまでしっかりマスターして頂けますと、“やってるな!”という風になると思います。(゚∀゚)?
いずれにせよ、トレーニングの楽しさにより触れて頂きたいという意味でぜひおススメ致します!よろしければぜひラディアでトライしてください(10/9)