腸内環境を整える

生物の進化の過程において、太古の昔に遡ると腔腸生物に行き着きます。イゾギンチャクやサンゴなどの、腸を主体とした単純な構造の生き物たちを指します。入口(口)から摂取して、主幹(腸)で消化しまた入口から排出する、という生命活動です。
この単純構造から栄養を蓄える“肝臓”、血中エネルギー調整のホルモンを分泌する“膵臓”、食物を消化する器官として腸に加え“胃”が出来たり、“肺”が酸素を吸収し、神経の集合体が“脳”として、司令塔として機能するように進化した…と、考えられています。つまり、生物を構成する全ての臓器は腸から始まり、生命活動の起点となっていると言えそうです。
実際、腸は脳の指令無くして、消化活動、解毒作用、他臓器への指令などの役割を担います。脳死状態でも腸の活動は成されるのも、その特徴を現しています。
この腸には、“腸内細菌叢”が存在します。約120兆個とも言われる腸内細菌の“巣”のようなモノですね。(;・∀・)
この腸内細菌叢は、健康に関わる多くの役割を担います。
・免疫力、自然治癒力を高める
・体内酵素の生成
・外敵(毒素や細菌等)の排除
・消化、吸収、代謝活動
・発がん性物質、化学物質の分解排除
…などなど…(;゚Д゚)
こうして改めて腸について知ってみると、わたくし達の健康にとってのキーポイントであることが良くわかりますね!
では、具体的にどのように腸内環境を改善して行くのか…これは、お食事や運動、睡眠や精神作用など、多くの要素が絡み合って参ります。
続きは当ブログにて今後随時(^<^)、もしくは早く知りたい方は(∩´∀`)∩!ラディアの健康指導でお伝えして参りますので、ぜひ一度ご来館ください!(R7.4.17)