牛乳について

健康を気遣うなら、一日一杯くらいは意識して飲むようにしてみたり、本当にずいぶん昔から愛飲されている食品のひとつですよね。
今日は、よく知られた日常から一歩立ち止まって、違った角度から牛乳を眺めてみたいと思います。
牛乳は実は健康に良いとは限らないんだゾ!!(;'∀')そうゆう見解もまた、少なからず報告されています。
例えば、1980年代にハーバード大学で行われた調査研究によると、(約12年間の調査期間中、30~50年代、約77,000人が対象)毎日コップ2杯の牛乳を摂取するA群、週に1度だけのB群では、良く摂取するA群の方が骨折しやすいという結果があったそうです。
過去に実施された厚生労働省の健康研究においても、牛乳を比較的多く摂取する層は少ない層と比べて1.6倍程前立腺がんにある事例があったとされます。
牛乳西部である乳糖は、人間の持つ酵素では処理しづらく、“牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする(;'∀')”というケースは珍しくありません。
また、乳牛飼育に使われる成長促進や病気の予防に投与される薬品の、残留薬物による人体への影響の懸念も、決して初めて耳にする話ではありません。
これらは、数ある情報のひとつとして、一度消化してみても良いかも知れません。
反対に、牛乳を一回くらい飲んだだけですぐさま病気や体調不良に陥るワケでも死に至る無く、牛乳だけがやり玉にあがるモノでは無いとも感じます。
ひとつの捉え方として、健康に気遣う目的ならば必ずしも牛乳、乳製品は率先して頑張って摂取するものでは無く、横に置いて頂いて構わない。
逆に嗜好品としてなら適度に適量を楽しんで頂ければそれで良いので、無理なく召し上がって頂いて問題無いかと思います。
とかくネットの時代でもあり、牛乳や乳製品に限らず様々な情報が並列して目に飛び込んでくるため妄信に繋がりやすいですが、一度落ち着いて一歩離れて見つめ直すようにしてみてください。
(∩´∀`)∩(R7.4.26)