リバースカール

大概は大きな筋群や体幹をしっかりと鍛えることを優先して細かい所は余裕のある時だけ行ってみたり…、では無いでしょうか…(*‘∀‘)
もちろん、限られた時間やそれぞれの目的に合わせてこそのトレーニングですので、決して正解はひとつでは無いのですが、今日は敢えて普段スルーしがちな箇所に注目してみました。
この“前腕”を鍛えるエクササイズに、「リバースカール」があります。前腕の筋肉たちは非常に細かく複雑に重なり合うように存在しますので、様々な動作に複合的に働くカタチになります。リバースカールで主に鍛えられる筋肉は“腕橈骨筋”“上腕筋”などです。
これらは、単一で大きな筋力を発揮するというよりは、様々なエクササイズをより安定的に、強く、正確にこなしてゆく手助けとなる筋肉たちです。
比較的軽めのバーベルを両手で握る(またはダンベルを片手に)。手の甲が上を向く。
肘を支点にして、前腕から先だけが可動し、下から上へ上げ下げする。
この動作の繰り返し。20~30レプス、1~3セット位でお試しください。
みるみる、腕が熱くなって参ります。(;・∀・)
細部もしっかり鍛えておくと、相乗的に大筋群の大きな負荷を使うエクササイズも質があがって参ります。ぜひ、一緒にチャレンジしてみませんか?
(R7.5.24)