ベントオーバーローイング

ラットプルダウンと共に、広背筋エクササイズの軸となり得るひとつです。
先ずは、やり方から…(;´∀`)
足幅は肩幅か、少し狭めにスタンスを取ります。膝を緩め前かがみの姿勢、上体は床と平行に保ちます。
オリンピックバーは肩幅か少し広い位のスタンスを取り、オーバーグリップで握ります。
顔をあげ目線は正面、腋を締めてバーをみぞおちまで引きます。この時呼気となります。
ゆっくりと力を抜かない様にコントロールしながらバーを下します。ここは吸気です。
スッと引いてゆっくり下す。1:2くらいのテンポです。(∩´∀`)∩
10レップス×3~5セット程度実施して頂くと、やりがいがありますね!!
とかく広背筋は効いてる意識が得づらく、ベントローのフォームもまた習熟に時間を要しますので、気長に丁寧に取り組んで頂きたいデスね。(^-^;
ラットプルダウンが上から下へバーを引くことにより、掛かる負荷がより鋭角な広背筋外側の筋繊維に効きやすいため、広背筋の広がりを創るのに期待が高いとされています。それに対しベントローは床と平行の姿勢を保ちながら下から上へバーを引き上げるので、負荷は広背筋内部の鈍化な筋繊維に効きやすく、広背筋の厚みを創るのに効果的とみられています。
ゆえに、ラットプル、ベントローを主軸に広背筋エクササイズに取り組むと、相乗的に広背筋の成長を促すことに繋がります。\(^o^)/
ぜひ、ラディアでチャレンジしてみてください!
(R7.8.2)