シュラッグ

冷房の当たり過ぎ、長時間のPC作業、季節の変わり目、立ち仕事…様々な要因が挙げられますよね。
肩こりとは、「頭板状筋」「僧帽筋」「脊柱起立筋群」「菱形筋」…など、首から肩にかけて、頭部の重みを支える筋肉たちの疲労、筋の硬縮などによって現れる症状です。
これらの筋肉を、しっかり動かして使ってあげる事で、筋肉の伸展収縮が得られ血流も良くなり症状の緩和に繋がります。
そこでおススメなのが「シュラッグ」。僧帽筋を大きく動かして、肩甲骨の可動を高めて参ります。
まずは、1~2kg程度の軽めのダンベルを左右に持ちます。肘はだらりと伸ばしたままで、腕には力は入りません。
肩をすぼめるようにあげ、ゆっくりだらりと下げていきます。スッと吐きながら速く挙げ、ゆっくりと吸いながら下げる。これの繰り返し。
20~30レップス、1~3セット程度でしょうか。(∩´∀`)∩
慣れてきたら徐々にダンベルを重たくしていって下さい。
比較的かんたんな動作ですが、しっかり筋肉が動きますので効果はてきめんです。
どうぞお試しください。
(R7.10.3)