スクワット
下半身のトレーニングとしては、まさに王道と言えると思います。
スクワットにおいての主動筋は腿前面の「大腿四頭筋」ですが、お尻の「大臀筋」、腿後面の「ハムストリングス」もまた大きく刺激を受け、下半身の主な筋肉たちを総動員するハードなエクササイズとなります。(;'∀')
基本的なやり方は、パワーラック内で行うバーベルスクワット。まずはプレートを付けずにバーだけで試しましょう。首の付け根、僧帽筋上にバーが乗るように担ぎます。この時、収まりのいい位置を自分なりによく探って下さい。
足幅は肩幅の1.2~1.5倍程度。つま先はごく軽く外側、膝も同じ方向を向きます。バーベルを乗せた位置の延長線上が足裏の真ん中である事を意識してください。
胸を張り背中は少し反らせた姿勢、上体は前後に倒れる事無く保持します。ここから、そのまま真下へと沈んでいきます。
大腿が床と平行となる位置、これをパラレルと呼びます。ここまで下ろしたら一瞬静止して、また上がって参ります。下がる時に息を吸い、上るときに息を吐きます。この繰り返し。
因みにこのパラレルの位置よりも浅くするとハーフスクワット、逆に深くするとフルスクワットとなります。
10レップス×2~3セット位からお試し下さい。最初のうちはハーフで行うのも良いかと思います。(;´∀`)
徐々にエクササイズに馴染むに従って、手応え、自信を感じてくると思いますので、少しずつ負荷やセット数を増やして行きましょう。(*´▽`*)
基本的かつ、きちんとした技術の習得が必要なエクササイズですので、ぜひ一緒に始めてみませんか?
(R7.10.26)
