身体のひねり
後ろを振り返る。方向転換しようとするとき。斜めのちょっと遠くの物に手を伸ばすとき・・・日常生活で欠かせない動きです。スポーツに於いても、ラケットやゴルフなどスイングする動作は全てこれに当たりますね。
人体を支える脊柱、これは椎体と呼ばれる骨の積み重ねで、7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎から形成されます。
身体の捻りを生み出すのは、頸椎と胸椎が回旋する事によりますが、これは回旋筋という筋肉が関わります。かたや、腰椎には回旋する機能はほとんどありません。上体を支える土台でもある腰椎は各々が強い靭帯で安定化されています。
そして、脊柱の機能とともに大切なのが骨盤の動き。股関節の回旋により骨盤自体を回転させる事も身体の回旋運動には重要な要素となります。
股関節の回旋が円滑に機能することで、歩行、走行の質が著しく向上し、身体動作の自由度が広がる事となります。(∩´∀`)∩
自ずと、ゴルフのスィングなどはキレのあるシャープなスィングへと変身致します。( ゚Д゚)
人体の構造を知り、動きの改善に意識を向ければ、筋トレで鍛えた筋肉をより有効に活用出来るようになります。一段階上の「Quality of life」を、一緒に目指してみませんか?
ラディアでお待ちしています。
(R7.11.9)
