水の㏗値
水には酸性かアルカリ性かを示す㏗値というものが有ります。
この数値は0~14の数値で示され、7を中性とし、それより低くなるほど酸性、高くなるほどアルカリ性となります。㏗は、水溶液中の水素イオン濃度によって決定されます。
日本の水道水の基準は㏗5.8~8.6の範囲と法律で規定されていますが、これは人体の体液が7.4程度の弱アルカリ性のため、それに近い数値が飲料水に適していると考えられているためです。(*´▽`*)
ちなみに純水はph7の中性、雨水はph5.6前後で弱酸性、それより低くなると酸性雨などと認識されます。
人体は弱アルカリ性に保たれていますが、様々な要因で酸性へ傾くことが有ります。その要因は...
・食生活の偏り
・精神的ストレス
・睡眠不足
・過度な運動、負荷
などが挙げられます。
酸性傾向へ向かう事による健康への影響は以下の通り。
・白血球の働きが低下し免疫力が落ちる
・乳酸の蓄積による慢性的疲労感
・肌のトラブル
・Ph調節にカルシウムが利用される事による骨の弱化
・老化が進む
…等々…ちょっと怖いですよね。
生活習慣をきちんと見直すことが、まず健康の土台をつくる第一歩のようですね。
そして、水分補給やお料理、ティータイムなどには、弱アルカリ性のミネラルウォーターのチョイスも良いのでは無いでしょうか??
日々の積みかさねっていちばん大きかったりもしますので、少しだけ目を向けてみて下さい。(∩´∀`)∩
(R7.11.16)
