東京都国立市のパーソナルジム RADIA(ラディア)国立

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フロントプルダウン

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広背筋のエクササイズの代表格、「ラットプルダウン」。このラットプルダウンは、大きく二つに分けられますが、ひとつが首の後ろ側に引く「バックプルダウン」。そして身体の前側、胸骨へ引く「フロントプルダウン」となります。
いずれも主動筋を広背筋、協働筋を上腕二頭筋とし、相応に効果は発揮しますのでどちらで実施して頂いても良いと思います。試しながらやり易い、効きやすい方を模索してみてください。
一応、初心者の方にご案内する際には、シンプルなバックプルダウンをおススメしてます。ラットマシンに座って頂いたら、そのまま真下(首の後ろ)へ引いて頂くのみとなりますので。(*^。^*)
かたやフロントプルダウンは、身体の前にスペースを作る様に少し上体を後傾させて、体勢をつくった上でバーを引いて参りますので、若干の習熟を必要とします。ですので少しトレーニングに慣れてからチャレンジして頂いたほうがスムーズかと思います。
少し突っ込んだお話しを致しますと、解剖学的切り口からは、広背筋の起始停止は「第5胸椎から第5腰椎の棘突起、仙骨、腸骨稜、第9~12肋骨から起こり」とあり、「外側上方へ向け収束し、腋窩を通り上腕骨上部前面に付着する」となります。
すごく簡潔い言いますと、身体の後ろ面から前面に向かって斜め上に走るのが広背筋となります。(;・∀・)
そうなりますと、身体を後傾させて前へ引っ張るフロントプルダウンの方が、マシンの負荷の方向と筋繊維の方向が合うので、より効果的にトレーニングできるという見解になります。
実際にトレーニングを実践するに当たって、必ずしもコレが絶対とは限らない面も有りますので、試して探って、参考にしてみて下さい。(∩´∀`)∩
わかりづらければお気軽に声を掛けて頂きたいですね。ぜひ、皆さんの背中のトレーニングをお手伝いさせて下さい!
(R7.12.28)

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