ダイエットを志す人に「お酒を飲んでもいいのですか?」と質問されれば、もちろん「控えたほうがイイです。」となります。
そもそもそんな質問が出てくる時点で本気で痩せようと思っているのか…!という話にもなります。
まあ、そうゆう気合いのような話は置いといたとして、実際の生活と照らし合わせて考え直してみることも大切です。
先に結論的な話から述べますと、上手に付き合えるならお酒とダイエットは共存できます。
まず、お酒がダメと考えられる理由から行きますと、「太りやすい甘い(糖質を含む)酒」「併せて出る料理の食べ過ぎ、種類(油ものや糖質類)」「遅い時間帯の食事」…という所が非常にネックです。痩せる気ゼロな食事に限りなく近づきます。
裏を返しますと、この辺をクリアにする事ができるとお酒とつきあいながらのダイエットが実現できます。
お酒は「醸造酒」「蒸留酒」のふたつに分ける事ができます。前者は日本酒やビール、ワインなど糖質を含むもの。後者は焼酎、ウォッカ、ウィスキーなどの糖質を含まないもの。後者はダイエット中の方でも嗜んで頂いて構いません。(但し、サワーやカクテルなどは甘いシロップを多量に含むのでいけません。)
お酒のおつまみにはマグネシウムやビタミンB2などえを意識して魚介系や海藻類などをチョイスしてください。アルコールの分解にも威力を発揮してくれます。
そして、遅い時間からは飲み始めずに、21時くらいにはお開きに。
ダイエット中ですから、これくらいのポイントは守って頂かないと、ですね。
現実的な話で考えますと、「ダイエット中だから酒は断つ!」と決めるのは立派な事ではありますが、世の中付き合いやら過度の制約などを自らに課しすぎて結局出来ずじまいで失敗に終わるなんてことザラにあります。
ですので、無理にガマンばかりをせずに、実行可能なことを実践してゆくことで結果につなげてゆく、そうゆう工夫と努力の仕方でないと中々身体は痩せてはくれません。
そして、みなさんのその行動をサポートするのがパーソナルトレーナーです。
食欲の秋が近づいてきました。いつでもラディアでお待ちしています(笑)!(8/31)