昨日、「循環器系疾患」について触れましたが、本日もその続き(*^。^*)。
循環器系疾患は、血管系統の病気の総称であり、突然死などの高リスクでもある事をお伝えしましたが、日本人の死因ランキング(厚生労働省2024年データ)は以下の様相です。
1位 悪性腫瘍 24.6%(約38万人)
2位 心疾患 14.8% (約23万人)
3位 老衰 11.4%(約18万人)
4位 脳血管疾患 6.8%(約11万人)
この後、5位以降は肺炎や事故などに続きますが、実に2位と4位に循環器系疾患が入っております。(;・∀・)
恐らく、これ以外に発症したが一命はとりとめ、身体に後遺症が残りながらご存命であったり、或いは軽症で回復するケースなども含めると、相当数の発症例が有ろうことは想像に難くありません。
循環器系疾患のリスクを高める要因としては、肥満、高血圧、脂質異常、睡眠不足、糖尿病、喫煙、過度の飲酒…などが挙げられます。
まさに生活習慣ならびに食習慣が影響を及ぼすようですね。(^-^;
糖質(甘いもの、炭水化物など)の過摂取は多くの方々に覚えがあろうかと思います。
(^-^;…。ちなみに、そんなに糖質は摂ってないとう本人の認識とは裏腹に、気づかないうちに結構食べちゃってるケースも多く散見されますよね。(間食のちょこちょこ食いなど…)
そして脂っこいものの食べ過ぎ。これもまた、どうしても食べ応えを欲してついつい多くなりがちかも知れません。(ちなみに、昨今豊富な情報化時代においては脂質より糖質をより悪者として挙げる論調も少なくありませんが、一応ここでは“アブラの取り過ぎ”にも注意喚起しておきたいと思います。)
また、野菜や食物繊維の不足も、循環器系、血液サラサラ化にとっては芳しくない状況と言えます。(-_-メ)
外食や総菜、加工食品などが豊富な現代社会ではこうした食生活の傾向にはなかなか抗うことは難しい…。(-_-メ)
昨今の健康ブームで、コンビニやスーパーなんかでも“低カロリー”“サプリメント”“健康、栄養に気を使った食品”などをよく見かける日常でもあります。
手軽に手に取れるこれらは、“健康に気を使った気持ち”にはなれるかも知れません。ですが、本当に健康を手に入れられるかは自分にはわかりません。(-_-;)
やはり、ひと手間ふた手間必要かも知れませんが、食材を手に取り意識して食卓に並べてみる事が大切かと感じます。(;'∀')
積極的に摂り入れて頂きたいものは、野菜(目印は色の濃いもの)、キノコ類、海藻類、種実類…など。(∩´∀`)∩ 今まで召し上がってきた量の、実に2倍!!くらい豪快に増やしてみてください。
控えめにして頂きたいものは、炭水化物類(全く摂らないのは、おススメ致しません)、スイーツなど。スイーツはどうしても食べる必要は無いかもしれませんが、甘いものは幸せなひとときを創ることもまたございます。それはそれで意義もあるかと。(∩´∀`)∩この場合は、なるべく上質なもの(ひらたく言うと高いもの笑(^-^;)を週いちとか、きちんと摂取量(回数、頻度など)を決めて頂くと良いかと思います。
あとは脂質の取り過ぎですが、こちらはお肉などでしたら調理方法の工夫は有効かと思います。簡潔に言いますと、煮るとか、蒸す、でしょうか。網焼きなどで上手く油を落とすのも有りかもしれませんね。
タンパク質自体は、積極的に摂る事は大切ですので食べ控えなどは不要かと思います。ちなみに、プロテインなどサプリメントの利用は否定はしませんが、今からわざわざ買う必要はございません。(*‘∀‘) お食事から摂って行きましょう。
よくちまたのジムなどで、食品に構成されるたんぱく質量(肉100gに対しタンパク質20gとか…)を引き合いに出してきて、プロテインの利用をススメるケースもあります。
ですが…結論的には大丈夫です(笑)(*‘∀‘)、繰り返しますがお食事から摂っていきましょう(*‘∀‘)!!!
食事や栄養、サプリなどの話しはとかく長くなりがちですので、ご興味があればぜひラディアにお越しください。いろいろと語る事があろうかと思います(*´▽`*)
(R7.6.2)