トマトの抗酸化力
赤く熟しているほど栄養価が良いとも言われます。
トマトの赤は“リコピン”という成分から作り出されています。このリコピンこそ高い抗酸化作用を持ち、アンチエイジングへの期待も大というワケです。悪玉コレステロールの酸化を抑え動脈硬化の抑制にも力を発揮するという優れもの。
また、ℬカロチンやビタミンB、Pなども豊富に含まれ、これらが更に抗酸化力に拍車をかけているのです。
また、脂質代謝を促す“オスモチン”という成分が肥満の抑制にも寄与し、カリウムの働きにより余剰となるナトリウムの体外排出を促し血圧の正常化を図ります。
まさに健康と美容に爆発的に働く「トマト」。成人病が気になる一定以上の年齢の方にはぜひおススメしたいですね。
割と生でフレッシュなまま食べるイメージが強いですが、苦手な方などはスープやパスタなどで煮込んだり細かく刻んで炒めたり、或いはカレーにトマト缶を使うなど思った以上に多才です。
健康生活のひとネタとして加えてみてください。(5/2)