「腰のキレ」について
例えばゴルフのスィング。野球やテニスなどのスィング系動作でも言いますね。ダンスなんかでもそんな言い方を聞くことがあります。
もっと身近なところでは、歩くときなんかも颯爽とした歩行をする姿は、そんな表現がよく合うかもしれません。
ところでその「腰のキレ」とは、具体的には何なんでしょうか?どうすれば「腰のキレ」は獲得できるのでしょうか?
得てしてありがちなエピソードでは、この「腰のキレ」を意識してグイグイと腰を回すかのようにスィングの練習をして、結果腰を痛めてしまった選手…なんてことでしょうか。
実は腰=腰椎(脊柱の腰の部分、1~5番まであります)には回旋する機能がほとんどありません。回らない部位に対して回そう回そうと力を一生懸命力を加え続けた結果です。
体幹の回旋には、ひとつには腰椎の上の胸椎(1~12番まであります)の回旋機能。そしてもうひとつは骨盤の回転です。この骨盤の回転に重要なのが「股関節の内旋と外旋」。これがスムースでないと、上手に骨盤は回ってくれません。
「腰のキレ」があるのは、「股関節の内外旋が円滑で骨盤がよく回っている」という事なんですね。
PNFコンディショニングでは、この内外旋の左右差を見極め、相互に動きの向上を図ります。
“ゴルフの飛距離が伸びたよ”そんな嬉しいご報告は、よく頂けます。よろこんでいただいて、実感を感じていただいて何よりですね。(∩´∀`)∩
もちろん、円滑な歩行動作や正しい姿勢の保持に大きく関与しますので腰、股、膝などの関節の不具合にも良好な作用を発揮します。
正しいカラダのケアを目指すのなら、ぜひ一度ご来館ください!(∩´∀`)∩(11/21)